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KYにもレーティングの話

毎度のことながらご無沙汰してます、前回の問題の解答を更新せずに

止まってしまっていますが・・。

賞味期限切れな感が否めないので、とりあえず答えだけ書いておくと、

正解は、黒E8です。

以下、白H2や白C8では、黒D8でB8に白から入れないようにして

完勝となるので、白はD8しかありませんが、

以下D8→H1→G1→H2→A2→C8→A1→B7と逆偶数にして、

黒がきわどく2石勝ちすることができます。



さて、世間は世界選手権によるお祭りムードで、水を差したくないのですが、

最近のオセロジャパンの掲示板を見ててどうしても言いたいことがあって、

それを書くのはここしかないかな、と思い

その記事を書くことにします。

けどある意味、今書くのが良いタイミングな気もします (そこらへんは本文参照)


以下は、世界選手権開催中の雰囲気に似つかわしくないような

いつもの理屈っぽい話が展開されるので、興味がある方以外は

流していただければ、と思います。


さて、本題ですが、いま、レーティングの存在自体の是非が話題になっています。

その根拠は、大きく分けると二つ

① 個人情報の問題

② 特定のプレイヤーに対するバッシングの温床になる


①に関しては、僕は専門知識がないのでよくわからないし、

工夫次第で解決できる問題な気がするので、ここでは触れません。

問題は、「レーティング」の本質に関わる②です。


②の話で、僕が強く違和感を感じてしまう話は、

「レーティング表によるバッシングの対象になるのは主に弱者で、
レーティング表を楽しむのは主に強者で、特にTOP10プレイヤーは叩かれることはあまりない」

これです。

レーティングの値を参照したバッシング、陰口、悪口が (頻度は分からないですが)

言われているのは確かでしょう、しかし、

それが「強者が対象にならない」 のかというと、それは決してそんなことはなくて、

いわゆる「強者」も同じようにバッシングの対象になりうるし、事実として時になっています。

たとえば、レートランキング1位の人が、

不調でレートベスト10から落ちてしまったら、

~~の時代は終わった、とか言われることはあるでしょうし、

大会にあまり出ないことでTOP10を維持している、などもあるでしょう。

さらに、最もおこりうることは、

レート上位の「強者」がネットや大会で負けた際に、

「あいつレートの割りに弱いよ。」

などと言われることです。

たとえば自分の話にもって行くならば、僕はネットオセロで大会に出ていないオセラーと

よく対戦して、そしてしょっちゅう負けていますが、

これはレートTOP10のイメージを失墜させてるよな、とか六段のイメージを損ねてるよな、と

たまに思うことがあります。

そして、自分のせいでそう思われることは僕にとって大変悔しいですが、

でも、そういうのを通じてその人が生オセロに興味を持ってくれれば、

それは僕にとってはとても嬉しいことなので、オセロの負けはとても悔しいですが、

それはそういうもんだと捉えています。



僕はまだまだ実力不足で、これからまだまだ強くなっていかなければならない身ですが、

それでも昔よりは「強者」に近づいたと思います。しかし、

それで自分の強さに対する周りからの意見で悔しい思いをすることが少なくなったかというと、

全然そんなことないのです。

もちろん、そういう悔しさが、もっと強くなろう、と思う原動力に僕にはなってくれていますが。

そんなの、贅沢な悩みだ!とか被害妄想だ!とか思われるかもしれませんが、

そういうバッシングとかを気にする人の気持ちって、その対象になってみないと分からないもので、

他の人にはなかなかわからないですよね。

(誰かにとっての)客観的な視点による内容判断とか頻度で、そういう苦しさって分からないものです。

それは、ここの話でいう「強者」が「弱者」の気持ちを分からないのと同じです。

(あくまで「」つきの言葉として使ってます、僕はこの言葉をオセロで使うのは好きではないです)


ということで、僕がまず言いたいのは、

レート表がバッシング等の道具になるとして、その対象となりうるのは、決してレート表の

ランクによる下位者だけではなくて、みんなである、ということです。

なので、強者の満足のためにあるレーティング表なんていらない・・ みたいな話は、

やっぱりちょっと違うんじゃないかな、と思ってしまうわけです。

いらないというなら、誰にとってもバッシングの対象になるんだから、

いらないでしょ、と言うべきです。



すると、そういうみんなにとってバッシングのツールになるレーティング表が、

なぜ作られて、今まで存在することができ続けてきたのか、をここで考える必要が

でてくると思います。

みんなにとってマイナスなものならば、作られることはないでしょうし、作られても

すぐに消えてしまうからです。

レーティング表があることによるプラス材料の話は、多くの方が適切に述べてくれているので、

ここで改めて長々と書くつもりはありませんが、

①自分の数値が分かることにより、自分の上達度の目安になる。

他者の数値が見えることによって、競争意識の活性化や、対戦時の楽しみとなる

レーティングが「表」という形式をとってるのは、②によると僕は思います。

そして、レーティング表が今まで存在し続けてきたのは、

このプラス材料がマイナス材料を上回ってると感じている人が多いから、ではないでしょうか。

これはあくまでも僕の推測ですが、

レートによるバッシングは誰でも多かれ少なかれ経験していて、

でもそれを気にするのは全体の割合から見ると少なくて、

多くの人はレート表のプラスの恩恵の方を感じてきたんじゃないかな、と思います。
(あくまでも推測です)

バッシングは誰にでもあります、レート表の上位者にも下位者にも。

(そりゃ、ニチャンネルへの登場頻度とかで見ると個人差はあるでしょうが)

しかし、それを気にする人と気にしない人がいる、

気にする人はレート表によって辛い思いをする、という構図なんじゃないでしょうか。

頻繁に叩きの対象になっていても、それを気にしない、という態度の人も

僕の周りにはいる気がします。



さて、ここからは難しい問題です。

レート表が今まで存在してきたのは、そういうのを気にする人よりかは

気にしない人の方が多かったからであるとして、

そういうのを気にする人の苦しみをほうっておいて良いかは、全くの別問題だからです。

もし仮に、それで苦しい思いをする人がほんの数人に過ぎないとしても、

全体の利益を優先してその人を犠牲にするのが最善である、と安易に答えることはできません。

そんなの大した苦しみじゃないんだから、全体の利益優先だ、なんていうのも

おかしいです、その人の苦しみはその人にしかわからないわけですから。

超極論すれば、7人の臓器移植を待つ患者を救うために、一人の人間を殺してもいいですか、

という話になってしまいます。



・・・こういう見方によってはアホらしい哲学的問題は、僕のような暇人が考えてればいいので、

ここで答えを出さなくてもいいんですが、

少なくとも今回のオセロとレート表の話に戻るなら、次のような対策を講じるべきだと思います。

もし仮に、連盟がレート表に何らかのチェンジを加えるとしたらの話ですが、

まず、レート表で嫌な思いをしている人がどれだけいるのか、

それを一度調べることです。

もしそれが過半数を超えているとしたら、そんなものはたしかに廃止してしまった方が

良い、もしくは大幅に変えた方が良いかもしれません。

こればっかりは調べてみないと分かりません。

で、この調査は、多数決のためにすることではなくて、

その割合によってどうレート表を変えていけばよいかを考えるための材料なので、

レート表によって辛い思いをしている人が、何人いて、どの点で辛い思いをしているのか、に

よって異なる対策を考えていくべきです。


もし仮に、レート表によって辛い思いをしている人が全体の2割ぐらいいるなら、

希望に応じてレート表から名前を消せるようにすれば一応の解決なんじゃないかな、

と僕は思います。

レート表のプラスの面を保ちつつ、マイナス面を消せますよね、これで。

(多分、少なくともレート表に載るかどうかの選択は個人によって可能であるべきです、

 それで辛い思いをする人がいるということが今回の件で分かった以上。

 レート表に空欄がポコポコあったとこで体勢に影響はないですからね。)

名前を消したいという人が一割に満たないのなら少しやっかいで、

というのも、はせらさんが掲示板で述べているように、

空欄が少ないと、空欄なのに誰か分かってしまうからです。

この場合、更に、レートの対象に全くならないという選択肢も設けるべき

なんでしょうか、そこらへんは僕にはよくわかりません。


##最後に、もし仮にオセロの数値が自分より低い人を何らかの方法で馬鹿にする人が
   ほんとにいるとしたら、やっぱりそれは間違いである、と確信しています。
   そんなことをする人は、かえって自分の強さに自信がないから、
   それをやっている、つまり弱さの裏返しにしか見えません。
   よって何のメリットもないです。(その人に嫌がらせすることが喜びなら仕方ないとしても。)
   ほんとに強い人はそんなことしないですからね。。多分。。
   と、自分に対しての戒めの意味もこめて、書いておきます。



さて、長くなってしまいましたが、僕が考えたこと、言いたかった事は以上です。

もし読んでくれた方がいれば、とても嬉しいです、ありがとうございました!
















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問題点をよく理解して下さって、しかも分かり易く書いていただいたと思います。

連盟レーティングの名前のマスクは、もし実現すれば、極端な話、最初は僕1人がマスクされて載ってみても良いと思い始めました。特定されてしまっても、名前が載るのと載らないのとでは全然違います。「非表示/表示の切り替えはフォームからご連絡下さい」と書いて、少数かも知れないけれど、マスクしてもらう人が出るかも知れません。もし過半数がマスクされてしまっても、それはそれで良いかなと思います。「マスクされた人」は必ずしもレーティングの存在に反対ではないかも知れないし、数の問題でもないので。

> マスク機能
個人的には、対象の人の順位は無視して、空欄も作らずにリストからは、存在感を全く感じさせないようにするのがいいんじゃないかな、と。
つまり、年間試合数が15試合以下になってるのと同じような扱いで。
でも、個別に自分のレートは分かるような感じで。


僕が近畿HPの運営をやっていたときは、そういう配慮を全く考えず、何の疑問も持たずにやってきてしまいました。
が、大阪例会レートや京都例会の成績表に関しても同じことは言えるはずです。苦情が来たことは一回もありませんでしたが。
ということで、そういうことも再考しつつ、近畿HPの運営も頑張ってください!

本名で大会に出るのが当たり前という流れがなくなればいいんじゃないかな~
マスクされてる人ってだけで差別化されたりする恐れもありますからね
ネットのIDを決める感覚でオセロネームを名乗れば楽しいと思いますよ~
プロフィール

すりっぱ

Author:すりっぱ
性別…♂
お住まい…京都
年齢…29
オセロ大会暦…11年
オセロの段位…六段

三大メジャー大会の最高成績
名人戦:3位
全日本選手権:4位
王座戦:準優勝
こう書くとあたかも強い人であるかのように
見える不思議
今年の目標はこの中のどれか一つを
更新することです。
…って書いとけばもうこのスペースを
毎年更新する必要もなさそうだ、と。

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