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問題#98の答え と あと2題で…

今日は花粉に加えて、中国大陸由来の黄砂が飛び交う一日らしいです。
外出たくない・・・><


しかし気付くと、このブログの問題がもうすぐ100問目なのですね。
特別に何かしようとは今のところ考えてませんが、
大学生活(オセロ生活?謎)もまさに終わろうとしている今日この頃、
何か感慨深いものがありますね\(^0^)/
100問目を記念して、また四年間オセロ頑張りました賞として、
来週末に何か良いことがあればいいのにな~いいのにな~。


さて、前回の問題の答えです。
結論から先に言いますと、白B2!が最も簡明に勝てる最善手となります。

(↓今回の問題&解説には色々と実戦で役立ちそうなことが入ってると思います。)


まず、問題図をもう一度見てみましょう。

\ABCDEFGH
1++●●●+++
2++●○●●++
3○○○●●●○○
4○○○○●●○○
5○●○○○●○○
6○○●○○●○○
7++○○○●++
8+●●●●●◆+


実戦で僕は白番だったのですが、
この局面を迎えるちょっと前ぐらいからあった構想は、
左側の7個空きに先着し、手を渡し、黒にH2もしくはH7に打たせ、
最後に右上か右下を連打して勝つ、というものでした。
(たとえば黒にH2に打たせることができれば、以下白H1→黒G7→白G1→黒F1→白G2→白H7
といった感じで、右上で大きな手どまりが打てるので勝てると思っていました)

その構想を実現するためには、一見B7で十分に見えます。
しかし、この手には落とし穴がありました。
次に、黒B2とホワイトラインを通されると、白はホワイトラインを切れないのです(下図)。

\ABCDEFGH
1++●●●+++
2+◆●○●●++
3○●●●●●○○
4○●○●●●○○
5○●○●●●○○
6○○●○○●○○
7○○○○○●++
8●●●●●●●+


ちなみに実戦ではb2に対しては白B1→黒A2→白F1でF列がかえらないので大丈夫とか
思ってましたが、もちろん白B1でF5が白くなるのを見落としていた甘い考えで、
その筋は成立しません(-_-)
で、白A2では黒B1で左上が黒連打になってアウト・・・といった感じで、
もう上図の局面ではどうしようもないことになっているのです。

では、この左側の7個空きに先着・・・という構想自体がまずかったのでしょうか?
ここでもう一度、問題図に戻ってみましょう。

\ABCDEFGH
1++●●●+++
2++●○●●++
3○○○●●●○○
4○○○○●●○○
5○●○○○●○○
6○○●○○●○○
7++○○○●++
8+●●●●●◆+


上記の構想を使わないなら、普通に考えると次の一手は白G7です。
僕も実戦では、時間に追われながらもG7は確認したのですが、
白G7は黒A7でホワイトラインを切られ、非常に際どい勝負になると感じました。
手順は、白G7→黒A7→白A8→黒H8→白H7→黒G2→白B7・・・みたいな感じです。(下図)

\ABCDEFGH
1++●●●+++
2++●○●●●+
3○○○●●●●○
4○○○●●●●○
5○○●○●●●○
6○○○○○●●○
7○◇○○○○●○
8○●●●●●●●


この黒のG2の手が大きいと読みました。
G列が抜かれる上に、G7が黒くなり、将来的に黒B2でホワイトラインとB列も抜かれそう
だったからです。
で、後でゼブラで確認してみると、この局面は一応白+4らしいのですが、
次に白がH1に打つなどして間違うとすぐに引き分けになってしまうらしいので、
実際にきわどい盤面だった、と結論することができそうです。
(それでも、実戦後はあそこで白B7に打っておけばちょっと勝てたんじゃないかなーと
後悔しましたが・・・)


ということで、問題図で白B7と打つのは、かなり際どい勝負になってしまいます。
他に手がないなら、B7が最善手でOKということになりそうですが、
実はもっと簡明に勝てる最善手順がありました。
それは、最初に紹介した構想を利用する手、白B2です(下図)。


\ABCDEFGH
1++●●●+++
2+◇○○●●++
3○○○●●●○○
4○○○○●●○○
5○●○○○●○○
6○○●○○●○○
7++○○○●++
8+●●●●●●+


一見、左上に白から打てない奇数空きを作ってしまうので打ちにくい手ですが、
黒は右側にもう手がないので、黒A1と応ずる他はなく、奇数空きは一瞬で解消されます。
そして、次に白は好手B7と打つことで、左側が黒→白→黒→白となり黒に手を渡すことができ、
黒にH2orH7に着手させるという当初の構想が実現します\(^0^)/

\ABCDEFGH
1●+●●●+++
2+●○○●●++
3○○●●●●○○
4○○○●●●○○
5○●○○●●○○
6○○○○○●○○
7+◇○○○●++
8+●●●●●●+


これでようやく、白は安心できそうですね。
最善手順・・・黒A8→白A7→黒A2→白B1→黒H2→白H1→黒G7・・・で白8石勝ち形勢(下図)

\ABCDEFGH
1●○●●●++○
2●○○○●●+○
3●○●●●●●○
4●○●●●●●○
5●●○●●●●○
6●○●○○●●○
7●○○○○●◆+
8●●●●●●●+



という感じで、長くなってしまいましたが、問題図での正解は白B2ということになります('-')
(後述しますが、初手白B1→黒A1→白B7・・・でも同じように白が勝てるようです。白+4)
そして、今回の問題から得られる教訓は…
時間がたっぷりあれば、白B2に打つことは不可能ではなかったと思うのですが、
相手が強くて自分が優勢なときは、えてして自分に時間が残ってないことが多いです。
その状況で白B2に打つには、おそらく白B2に先着するX打ちの手筋を
あらかじめ知っておく必要があるのではないでしょうか。
(kakao_masterさんいわく、この手筋は村上さんのブログの棋譜でも出てきており、
解説で紹介されていたそうです。)

で、どういう手筋かというと、

\ABCDEFGH
1++●●●+++
2++●○●●++
3○○○●●●○○
4○○○○●●○○
5○●○○○●○○
6○○●○○●○○
7++○○○●++
8+●●●●●◆+


この盤面のように、偶数理論通りに(もしくは逆偶数通りに)打ちたいけれども、
そうすると相手にX打ちによるライン通しが脅威になる、
そういうときは先に自分からX打ちをして、相手に隅を取らせると、
うまくいくことがある←ここ重要ですね 
というパターンですね。(多分、自分のX打ちに対して相手が隅を取らざるをえない状況で有効です)

ということで、このX打ちの手筋はたまに出てくるので、
覚えておいて損はないのではないでしょうか\(^0^)/

・・・今回の問題を100問目に持ってくれば良かった…('-';)


自爆王さん、渋しょさん、ホイールさん、びすたさん、端くれ初段さん、
コメントありがとうございました('-')

>自爆王さん
おっしゃる通り、白G1に対しては黒B2が有効打になります。
それでもまだ際どい形勢らしいですが。
僕は、G7すら打てませんでした\(^0^)/


>渋しょさん
そのシンプルな構想も、大切ですよね('-')
最近の僕には、足りるかどうか微妙な偶数で頑張るという発想が欠けてるのが
問題だと自覚しています。
で、もっと簡明に勝てそうな手を捜して、自爆というよくある白の負けパターンですね(=_=)


>ホイールさん
そのピュアブロックと上辺下辺の兼ね合いはたしかに良形で、
なのでその構想が有効なのですが、
解説でも書かせて頂いた通り、b7a8a7の後に黒b2という衝撃的な手が・・・><

去年が花粉症デビューだったのですね。。
花粉の飛散量って毎年違うのですけど、
冬ぐらいから今年の花粉は多い~とか少ない~とか言われだすので、
多いと聞いたときは、前々から予防策を講じた方が良いのかもしれませんね('-';)
(僕は毎年めんどいのでほったらかして、後で後悔しますが><)


>びすたさん
解説では触れませんでしたが、
その手順でも同じように簡明に勝てるので、大正解です\(^0^)/
(ただし、B2よりも白が捨てる石が若干多いので、+4らしいですが…)
B1からの手順は言われるまで気付きませんでした('-';)

そして先日はありがとうございました。
今回は、びすたさんを斜め上方から射撃した記憶しか残ってません・・・笑


>端くれ初段さん
お見事です、正解です\(^0^)/
B2に目をつける柔軟な発想が大事なようですね。
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うわあああ  完璧にすりっぱさんと同じ構想だった(・ω・`) b2→b1→a2→f1まで考えてた範囲…orz

花粉対策って言っても何をすればイイのかわからないです汗

いやあきわどく勝ちの手負けと判断してきわどく
負け(?)の手を偉そうに書いたσ(^^;)よりましです(笑)
プロフィール

すりっぱ

Author:すりっぱ
性別…♂
お住まい…京都
年齢…29
オセロ大会暦…11年
オセロの段位…六段

三大メジャー大会の最高成績
名人戦:3位
全日本選手権:4位
王座戦:準優勝
こう書くとあたかも強い人であるかのように
見える不思議
今年の目標はこの中のどれか一つを
更新することです。
…って書いとけばもうこのスペースを
毎年更新する必要もなさそうだ、と。

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